高専卒ヘタクラ、経済の門をたたく

ヘタリア好きが高じて、経済に興味をもちました。元々の専攻は化学です。

社会人大学生への道02 願書記入

慶応義塾大学通信制の願書を取り寄せて驚きました。

 

1. 大学で何を学ぼうとしているのか

  ①過去の学習経験、②将来の展望、にふれながら、志望した学部(類)に関連して述べなさい。(720字以内)

2. 自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自身の視点から論評しなさい。(720字以内)

3. なぜ慶応義塾の大学の教育課程を選んだのか述べなさい。(150字以内)

 

正直、舐めてました。

 

通信制大学って、うっすい志望動機を書けば入学できるのだと思ってました。

その志望動機が、小論文形式だとは。

 

小論文は、大学院試の時以来です。

工学系なのですが、変わった専攻だったので、小論文が院試の科目だったのです。

新渡戸稲造の『武士道』について述べよ、みたいなトンデモな小論文が過去に出題されたんですよ。もちろん読んでる前提で、持込も事前予告もありません。衝撃的。

 

そんなわけで全く取り組んだことがないわけではないので、高専の教科書だった『理科系の作文技術』を片手に小論文に取り組みました。

 

1. 大学で何を学ぼうとしているのか」

過去の学習経験は、『ゆっくり妹の経済学講座』、その派生で「マンキュー入門経済学」を読んだくらいしかありません。

将来の展望。そもそも学習キッカケが『ヘタリア』をより深く楽しみたい、なので、どうすんのコレ状態。

もう野となれ山となれで、正直に書きましたよ。

ヘタクラに感化されて、『ゆっくり妹の経済学講座』さんを見て、もっと勉強したいと思いました! と。

 

2.自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自身の視点から論評しなさい」

何の書籍にしようかと考え、

『ゆっくり妹の経済学講座』のオススメ書籍の中から、『資本主義と自由』にしました。

香港や台湾の中国との問題に関しても興味を持っているので、資本主義や自由といった価値観についても読んでみようと。

8月のお盆休み期間にじっくり読んで、PCに書き出して要点をまとめました。

 

3項はぶっちゃけ適当です。

社会人なので通信が必須であること、経済学がやりたいけど会社員として生きていくにも必要な商学部の知識も得られること、近場なことの3点です。

 

願書を出す時期になると、Web出願が適応になったということでWebで出願しました。

 

この内容で合格したら、熱意だけでも十分ということなのかもしれません。

会社でえらくなるためなど気取ったことを書いても良かったのですが、熱意が大事だと、わたしは考えます。

 

www.tsushin.keio.ac.jp

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